<

01_一文レビュー アーカイブ

2009年7月28日

クローズド・ノート/雫井脩介 レビュー

私は目を閉じ、ノートをぎゅっと抱きしめた。

周りの評判がそれほど高くなかったので、期待せずに読んだのが良かったかも。予想外の面白さに思わず一気読みをしてしまいました。

これまでの雫井作品とは違うテリトリーの作品ですが、ロマンや情熱といった人間の意志・思いの強さはどの作品にも通底する一貫したテーマであり、この「クローズド・ノート」でもその思いの強さが読後に至るまで心に残り続けます。

4043886012

>>続きを読む "クローズド・ノート/雫井脩介 レビュー"
: :
: ひとがた流し/北村薫 ミニレビュー
: 夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦 ミニレビュー
: あるキング/伊坂幸太郎 ミニレビュー

2009年3月28日

Story Seller/アンソロジー レビュー

伊坂狙いでしたが、伊坂・本多以外は初体験で、気になっていた作家もチェックできたので、満足。

本全体としては、同時に収録されることのなさそうな執筆陣を集めたハイレベルな短編集として、希少価値が高い。

初体験作家を中心に簡単にレビューしておきます。

収録作家
・伊坂幸太郎
・近藤史恵
・有川浩
・米澤穂信
・佐藤友哉
・道尾秀介
・本多孝好

評価<spacerspacerspacerspacerspacer

Story Seller (新潮文庫)

>>続きを読む "Story Seller/アンソロジー レビュー"
: : :
: 燻り/黒川博行 ミニレビュー
: 町長選挙/奥田英朗 ミニレビュー
: つめたいよるに/江國香織 ミニレビュー

2009年3月 3日

てるてるあした/加納朋子 レビュー


そのしなびた手の上に、私はおずおずと自分の手のひらを重ねた。

ここのところたて続けに加納朋子を呼んでいましたが、本当に加納朋子作品の魅力を発揮していると感じたのがこの1冊です。

もちろんデビュー作の「ななつのこ」をはじめ、その他の作品も"加納朋子"ワールドに浸れる珠玉の数々ですが、とりわけ「てるてるあした」の中のひとつひとつの出来事が織りなす日常的世界が、小さく強く光っているような感じがします。

てるてるあした (幻冬舎文庫)

>>続きを読む "てるてるあした/加納朋子 レビュー"
: : :
: モノレールねこ/加納朋子 ミニレビュー
: スペース/加納朋子 ミニレビュー
: 沙羅は和子の名を呼ぶ/加納朋子 ミニレビュー

2009年1月11日

沼地のある森を抜けて/梨木果歩レビュー

すべては緩やかに一つ

昨年、「西の魔女が死んだ」が映画化され、注目を浴びた梨木果歩の長編小説です。

梨木果歩らしい、慈愛に満ちた視線でみる壮大な生命の世界が、「ぬかどこ」から始まります。
読んだ後にこれまでと違った世界が見えるかも知れない一冊。

沼地のある森を抜けて (新潮文庫)

>>続きを読む "沼地のある森を抜けて/梨木果歩レビュー"
: : :
: ひとがた流し/北村薫 ミニレビュー
: 夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦 ミニレビュー
: あるキング/伊坂幸太郎 ミニレビュー

2009年1月 4日

昨年の面白かった本 Top10

去年から使い始めた自分の読書記録を残せる<読書メーター>を振り返って、面白かった本Top10を選んでみました。

>>続きを読む "昨年の面白かった本 Top10"
: : :
: おすすめミステリー/絶対お薦めの13冊
: 9月に読んだ本のまとめ
: 6月に読んだ本のまとめ

2008年12月30日

犯人に告ぐ/雫井脩介レビュー

その昔、己の尻尾を噛んだ哀れなドブネズミ

数ある警察小説の中でも、一際異彩を放つ傑作でした。

豊川悦司主演の同名タイトルで映画化されていますが、確かに映像としても見応えのある作品になるであろうドラマ性と、抜群な匙加減で進められるストーリー展開がページを繰る手を止められなくさせます。

犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)
犯人に告ぐ 下 (2) (双葉文庫)

>>続きを読む "犯人に告ぐ/雫井脩介レビュー"
: :
: 白銀を踏み荒らせ/雫井脩介ミニレビュー
: 火の粉/雫井脩介 ミニレビュー
: 虚貌/雫井脩介 ミニレビュー

2008年12月23日

告白/湊かなえレビュー

私は聖職者になりたいなどと思ってはいません

今年、話題になった湊かなえのデビュー作「告白」を読んでみました。

本の帯にも「このクラスの生徒に殺されたのです」と引用されている通り、中学校で起きた殺人事件に関わる生徒や先生が主な登場人物となっている、重い題材を扱ったミステリーです。

告白

>>続きを読む "告白/湊かなえレビュー"
: :
: 誘拐作戦/都筑道夫 ミニレビュー
: 探偵伯爵と僕/森博嗣 ミニレビュー
: 鬼流殺生祭/貫井徳郎 ミニレビュー

2008年12月20日

ストロベリーナイト/誉田哲也レビュー

鼻腔から脳に直接入り込み、増殖し、最終的には脳味噌をドロドロに溶かしてしまう

初、誉田哲也作品です。 「こんな警察小説を待っていた!」という帯に引かれて購入。

帯の文句はさておき、一気に読ませる筆運びはなかなかのものでした。

ストロベリーナイト (光文社文庫)

>>続きを読む "ストロベリーナイト/誉田哲也レビュー"
: :
: 誘拐作戦/都筑道夫 ミニレビュー
: 探偵伯爵と僕/森博嗣 ミニレビュー
: 鬼流殺生祭/貫井徳郎 ミニレビュー

白蛇教異端審問/桐野夏生レビュー

せめて言葉を選び、鋭く研ぎ、読者の心に直接突き刺すしかない

にょろ。 私にとって特別な作家、桐野夏生のエッセイ集です。 通常、私はエッセイ集というのを読みません。妄想豊かな私としては、著者の地を知ってしまうことで、その作品を色眼鏡で見てしまいそうで勿体ない、というのがその理由です。

が、桐野夏生の作品を読んでいると、一体どんな人間がこんなおぞましい小説を書けるのか?と思わずにはいられないので、タブーを犯して読んでみました。

白蛇教異端審問 (文春文庫)

>>続きを読む "白蛇教異端審問/桐野夏生レビュー"
: :
: アンボス・ムンドス―ふたつの世界/桐野夏生 ミニレビュー

2008年12月 9日

ぼくのミステリな日常/若竹七海レビュー

それで、読んでいるうちに、おかしなことに気づいたんです。

初めて読んだ若竹七海作品です。

"デビュー作が代表作"と言われることがままありますが、この作品もそんな一作ではないかと思える逸品でした。

非常に特徴的な構成のミステリなのですが、詳細を続きに書いておきます。

ぼくのミステリな日常 (創元推理文庫)

>>続きを読む "ぼくのミステリな日常/若竹七海レビュー"
: : : :
: 切れない糸/坂木司 ミニレビュー
: 配達あかずきん/大崎梢 ミニレビュー
: モノレールねこ/加納朋子 ミニレビュー
1234

検索

1/18RC クレーントラック

B000XJD2ZS

ユーザーツール

RSS icon アイコン spacer ATOM icon アイコン spacer iPhone icon アイコン
あとで読む
Add to Google
FriendFeed で共有
My Yahoo!に追加
Yahoo!ブックマークに登録
あわせて読みたいブログパーツ

Sizenoteのお薦め/2008年-Top10

ブログパーツ

Sizenoteさんの読書メーター

Sizenoteの今読んでる本

Sizenoteの最近読んだ本

管理用ツール

フィードメーター - Sizenote -サイズノート
track feed
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキング【くつろぐ】
blogranking
blogranking
blogram投票ボタン

管理用ツール

フィードメーター - Sizenote -サイズノート
track feed
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキング【くつろぐ】
blogranking
blogranking
blogram投票ボタン

Powerd by

Profile

プロフィル spacer Sizenote spacer iPhone
spacer
RSS
spacer
ATOM
設計事務所勤務の活字中毒。
本ばっかりじゃなく、建築ネタも増量予定。
>>読書メーター
>>YouTubeチャンネル
アドレス


こんな本を読んできました@ブクログ

お薦めミステリ

タグクラウド

Sizenote's YouTube Selection


YouTubeチャンネルを開設しています。上は首都高のプレイリスト
工場や東京、技術などのテーマに沿った動画を集めています。
>>>>>>>>>>more Sizenote Selection

首都高速道路 Metropolitan Expressway [DVD] 首都高Night-View(ナイトビュー) [DVD]
ジャンクション
[Link] 中野区 歯科 封筒印刷 不動産 ショッピング 完熟マンゴー 通販 太陽のたまご 火災保険 インプラント