ドバイの建築ネタ3つ
| 建築ワンダーランドと化しているドバイ。 超々高層ビルや未来的な建築のニュースが毎週世界中を駆けめぐる中で、実際に建設に従事している技術者や労働者のことを紹介している記事はなかなかありませんでしたが、気になる裏事情を紹介しているエントリーがありましたので、紹介しておきます。 | ![]() |
dxb-Arch-LIFE : ドバイ-建築-生活のありえない!!建設現場の真実というエントリーより。
建築関係者には衝撃!な写真が友達から送られてきました。
ドバイの建設現場のクオリティを知るにはよいネタです。我々設計者は図面で変更があった箇所を施工者に伝えるために
REVISION CLOUDS(雲形のマーク)というものを図面に記入します。
世界共通のルールだと思いますが。。。例えばこんな感じ。
紹介されているのは、設計図とその図面を見て作られた現場の様子なんですが・・・、ありえない!
っていうかギャグか冗談としか思えません。建設業界の人ならわかるのですが、要は「ここに注目して!」という意味のマーキング(アンダーラインのようなもの)の形状で床がぶちぬかれて施工されてしまっています。あろうことか階段には記号の数字が彫り込まれてしまっているし。
図面のことを知らないとか言う以前に常識の問題だと思うのですが、一体どんな人が作っているのだろう?と思ったらタイムリーなエントリーがGizmodeに出ました。ドバイの華麗な建築物の裏側に潜む暗い影によると、
ドバイには、一歩間違ったら奴隷のような労働者が30万人も存在しているそうです。彼らは窮屈な強制労働収容所みたいなところで働かされ、中には命を落としてしまう人もいれば、ケガをしている人も少なくないとのこと。そんなリスキーな仕事なのに1日働いても、ほんの数ドルにしかならないとか…
彼らの多くはインドやパキスタンからの出稼ぎ労働者で、文字を読める人間もごくわずかのようです。恐らく現地の人とのコミュニケーションもままならないでしょう。であれば、恐らく施工作業はミスだらけのはずで、ミスったら現場の管理者からは怒られるでしょう。真っ当な賃金ももらえず、相当なストレスのはずです。そういう状況を想像してみると、先のありえない施工例もやはり冗談か、やけを起こした結果かも知れません。
ネタ元の方にある彼らが寝泊まりしている部屋の写真などを見るとそんな想像をしてしまいます。
しかし、上流に住むドバイ・ディベロッパーがそんなことに無関心なのは、当たり前のこと。建設途中で既に世界最高の高さに達しているブルジュ・ドバイの2.5倍ぐらいの高さになる新しいビル「Vertical City」というプロジェクトが、こちらで紹介されています。

この何もかも突き抜けちゃったVertical Cityの高さは2.5km。大体、渋谷駅から六本木交差点ぐらいまでですよ!高さ1kmのNakheel Towerまでは何とか想像できますが、Vertical Cityの方はどんな風に見えるのか想像もつきません。まあ実際に立つかどうかはかなり怪しいですが、そろそろ ここらでドバイの方々も、足下を見て熱を冷ますべきじゃないかと思いますが、みなさんはどう思います?
>>ありえない!!建設現場の真実@dxb-Arch-LIFE : ドバイ-建築-生活
>>ドバイの華麗な建築物の裏側に潜む暗い影@Gizmode Japan
>>Luxury Property
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| ドバイ | 技術 |
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