意外に複雑な風邪のメカニズムを解明
最もポピュラーな病気「風邪」ですが、改めてよく考えてみるといまいち正体不明です。Wikipediaによると、
医学的に風邪(かぜ)とは単一の疾患ではなく、かぜ症候群とされる。急性鼻咽頭炎(普通感冒)から急性喉頭炎、咽頭結膜熱、インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎等までの総称である。
さらに、
主にウイルスの感染による上気道(鼻腔や咽頭等)の炎症性の病気で、咳嗽、咽頭痛、鼻汁、鼻づまりなど局部症状(カタル症状)、および発熱、倦怠感、頭痛など全身症状が出現した状態を指し、このことから上気道感染とも呼ぶ。
とあります。
スラッシュドット・ジャパンの記事によるとこの風邪を引きおこす代表的なウイルスとして知られる「ライノウイルス」が風邪の諸症状を起こすのは、ウイルスによって人間の体内にある遺伝子の活性が変化するからだという研究結果がこのほど発表されたそうです。ウイルスが直接、鼻をくすぐったりしているわけではないということですね。
これがどう役に立つかというと、これまでいまいち把握できていなかった風邪のシステムが明瞭に見えてきたことでようやく「風邪の治療薬」が出来る可能性ができたということ。
風邪ひとつをとっても遺伝子レベルまでミクロな世界に広がりを持った人間の体というのは、本当に複雑なシステムですね。
>>風邪@Wikipedia
>>該当記事@スラッシュドット・ジャパン
>>風邪のメカニズム発表記事@American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine
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