楽しい雨樋 [画像]
| 地味ですが、思ったよりもかなり画期的な気がします。
あまりにも当たり前の存在なので、あんまり意識して見ることはないかも知れませんが、雨樋って建物の重要なデザインパーツなんですよね。 雨樋が邪魔なところに見えているかどうかで建物の印象はすごく変わります。 | ![]() |
日本の場合には、気候的に雨が多いですから、雨樋を設けるのは暗黙の了解としてあるんですが、計画段階で建物の立面図ではあまり雨樋を書き込んだり、表現したりすることって少ないんですよね。
だけど実際に建物ができてみると、屋根の軒下に横樋がぶら下がっていて、しかも壁に沿って落とす必要があるから、軒下からぐにゃりと曲がって壁にひっついていることが多いんです。
建物の外観をすっきり見せるときにポイントとなるのは、建物のアウトラインをすっきり見せることですが、雨樋は図面上での存在感がない割に、実際の建物では一番端っこについているためにかなり目立ちます。
そのため、デザインに本当に気を遣ったかどうかを評価するときに、雨樋が目立たない位置にあるかどうかは、大きな指標になります。
折角建物がキレイに出来ているのに、雨樋が玄関の脇にあったり、外観の目立つ位置にあったりすると“惜しいなぁ”と思います。逆に雨樋が巧妙に隠されていると、細かいところまで目を配ってるなと思うわけです。
そんなネガティブ要素の強い雨樋ですが、逆にこんな楽しいことも出来るんだよ、ということに気付かせてくれるのが、下に掲載した写真ですね。

先端に植物が植わっていて、うまく機能とデザインを兼ねてますよね。
デザインセンスがないと悲惨なことにもなりかねないですが、どうしても雨樋を見せざるを得ないときには、開き直ってこうして遊んでしまうのもありですね。

2008.12.11追記:
写真の建物についての質問をコメントで受け取ったので、ネタ元のページへリンクしておきます。
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| デザイン | 画像 | 設備・建材 |
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コメント (2)
私東京の大学で建築を学んでいる大学生です。
突然のコメント失礼します。
現在大学の先端ゼミという授業で、雨と建築デザインというテーマで調査をしております。
雨樋のデザインについても注目していて、ぜひ3つの写真の雨樋の建築物の名前や所在地を知りたいのですが、教えていただけませんでしょうか?
投稿者: mariko | 2008年12月10日 11:00
日時: 2008年12月10日 11:00
marikoさん、こんにちは。
そういうことであれば、ネタ元のページを見てみるのが早いですね。
追記して、本文の方にネタ元のページへのリンクを貼っておきましたから、そちらからご覧ください。
“雨と建築デザイン”であれば、西洋ならゴシック建築のガーゴイルあたりまで遡れます。
日本なら寺社仏閣などで、鎖樋に意匠を凝らしたものが見られますね。
参考までにいくつかリンク用URLを貼っておきます。
>>ガーゴイル@Wikipedia
>>ガーゴイル参考例1
>>ガーゴイル参考例2
>>鎖樋
他にも面白いものがあったら是非、教えてください。
では。
投稿者: Sizenote | 2008年12月11日 01:57
日時: 2008年12月11日 01:57