水素電池をカーボンナノチューブでつくる

New Scientist経由。
水素ガスで走る自動車の実用化が目前に迫っていますが、まだまだ水素を貯めておく水素電池の方は改良の余地があるそうです。
上の画像は改良を目指して作られている新しい水素電池の構造モデルです。
現在の水素電池の主流は、金属を使ったもので、通常時は金属と水素を結合させておき、使うときに金属から水素を開放して使う方式。この方法だとわずか2%しか水素を保持できないそうです。
新しく研究されている水素電池はカーボンナノチューブを図のように、レイヤー状にして重ねたもの。この方式では最低でも6%は水素を貯められるようになるそうで、携帯電話やノートPC、自動車の水素電池として有望視されているとのこと。
改良しても、わずか6%というのが気になりますが、構造がすごくきれいですね。伊藤豊雄の仙台メディアテークの模型を思い出しました。

研究しているのはオランダ、Gronningen大学のDimitrios Gournis。現在、40層までレイヤーを重ねることに成功しているそうですが、何層まで出来ると実用化に使えるんでしょうか。
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