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月光ゲーム/有栖川有栖 ミニレビュー

Sizenote -サイズノート » 02_書籍 » 月光ゲーム/有栖川有栖 ミニレビュー

「十角館の殺人」に続き、こちらも15年ぶりの再読。

デビュー作とは言え何度も改稿を重ねているためか、本筋以外の文章も楽しめる。
まだ多少のロジックに弱いところがあるけど、本格の本流とも言える作者だけに緻密な推理が展開される様は、もやもやが晴れていく爽快感がある。

殺人事件が社会的にどう処理されたのか曖昧にしているラストも、後味を良くする巧みな割愛。
"淡くて切ない夏の思い出"的な読後感が心地良い。

評価<spacerspacerspacerspacerspacer

>>有栖川有栖@Amazon

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