
ゆりかごで眠れ[上]/垣根涼介 ミニレビュー
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| 人を、恨んじゃいけない。自分の心を澱に入れちゃいけない。憎しみは、澱だよ。
冷たく、熱い、紛れもない垣根涼介の独特な世界。
登場人物のプロフィールとなるエピソードが抜群にうまいです。
その人物の気性、性格、底に抱えている魂の温度のようなものが手に取るように分かります。
私にとっては読む度に感心する数少ない作家の一人。
今作では特にリキとカーサの出会いから一緒に生活するようになるまでのストーリーが心に刻まれます。
何年経ってもその切なさを思い出せるような、印象的な情景。
最近読んだ本の中では、No.1のシーンかも。
評価<    >
>>垣根涼介@Amazon
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