世界は密室でできている/舞城王太郎 ミニレビュー
でも僕までここで一緒に泣いてたら、誰が明るい明日を運んでくるんだ?
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舞城王太郎のトレードマーク"改行なし"文章ですが、語り手となる主人公が穏やかな性格なので、「煙か土か食い物」に比べると読みやすくなっていると思います。
そしてここでも舞城らしい、愛情溢れる残酷物語が展開されています。 物語は「煙か土か食い物」でサブキャラとして登場した名探偵ルンババの子ども時代のお話。主人公はその親友ユキオ。 登場人物たちが何の疑問もなく持っている、家族や友人に向けられる優しい眼差しと、彼らを守ろうとする真っ直ぐな姿勢が魅力的です。ラストの意外な展開と結末は、感動的な名シーンです。 あとは不思議な魅力のある舞城王太郎のイラストが見られるのがポイントですかね。 評価< >>舞城王太郎@Wikipedia
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