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| このフロッピイディスクは、あなたに読んでもらうために作られた。
10数年ぶりの再読。
今では当たり前で使い古された感のあるネタだけど、当時はまだ新鮮なネタでした。
井上夢人作品は、常に新しいものへの挑戦を感じさせてくれるものですが、この作品でも"全編を通じて主人公がいない"という離れ業を演じてます。
改めて井上夢人のフロンティア・スピリットに拍手。
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>>井上夢人@Amazon
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| 再読。15年前にこの作品を描けるという著者のコンピュータに対する先見性には目を見張るものがある。
現在となっては、ラストで提示されるウィルスのイメージも使い古されてしまった感がある。当時であればコンピュータ・ウイルスや人工生命の入門書として良かったと思う。
物語としては盛り上がりに欠けていて、やや平板。
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>>井上夢人@Amazon
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| 単なるエンターテイメントでは終わっていないけど、踏み込んでもいない。
どちらかというと"ほっと息抜き"系。「風が吹いたら桶屋がもうかる」の方が脱力しきっていて息抜き系としては好き。
にしても、賢一君の調査能力がドラマ"24"なみに高い。彼をメインに据えて一本描いても面白そう。
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>>井上夢人@Amazon
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| 井上夢人、真骨頂。
「クラインの壺」や「ダレカガナカニイル」などシックス・センス的なストーリーは流石、うまいですね。
ちょっと勿体ないのが犯人との対決があっさりとしていて、犯人キャラも中途半端な感が否めないこと。
ところどころに犯人との対決へと向けた伏線らしきものがあるのだけれど、生かし切れず。
主人公の特異性と同じくらい、犯人の異常性を際だたせてもよかったと思う。
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>>井上夢人@Amazon
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