語り女たち/北村薫 ミニレビュー
海原を旅して来た秋風の手が、もっといたいと駄々をこねる夏の頭を、撫で始める。
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: 短編集、ファンタジー : 北村薫 |
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| 北村さんだったので期待しすぎてしまった。
けれど作者も楽しみながら書いたであろう「新釈おとぎばなし」は"カチカチ山"をミステリーにするという他では読めない異色作なので、それだけでも私には読む価値があった。 他の作品では「白い朝」がいいですね。キュートです。 評価< | ![]() |
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| 作者が楽しみながら書いたことがよく分かる、非常にクオリティの高い"同人小説"。
なので、北村薫好きよりも、クイーン好き向け。北村作品として期待すると肩すかしなので要注意です。 それでも充分面白いので、この路線もありなんじゃないかと思います。 評価< | ![]() |
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: ミステリー : 北村薫 |
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入り組んだ胡桃の殻の中にも入れそうなほどに縮み、それでも懸命にか弱い羽根を動かしていた。
| この一冊が北村薫のデビュー作と知ったときは、「マジ!?」と声を上げた記憶があります。それは隅々まで空気が存在する完成された世界がそこに書かれていたからで、デビュー作というよりは寧ろ、代々受け継がれてきた家庭料理が出せる、安心しておいしいと言える味わいを感じさせる、どちらかというと老成したような(失礼かな)作品だったからです。 | ![]() |
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