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| 今回はベネチア・ビエンナーレの日本館、横浜トリエンナーレなどが紹介され、普段とはちょっと賑やかしい雰囲気です。安藤忠雄関連で複数の記事があり、アメリカでの作品や現在ギャラリー・間で行われている[挑戦 -原点から]という展示、安藤忠雄本人へのインタビューも収録。
気になったのは表紙の写真にもなっている西沢大良設計の教会の外装仕上です。ぱっと見て、木なのかなと思うのですが、その不揃い具合、暴れ具合が甚だしいのでひょっとしたらこういう特殊な素材なのかと思いました。
で、データを読んでみるとやっぱり木。レッドシダーの割肌板というのを使っています。木の外装だとどうしても耐久性がネックになり、外装用塗料などを塗りたくなるのですが、この建築では何と素地で使っています。レッドシダーというのは風雨に晒されても非常に強い材料ですが、思い切った選択です。また設計者によれば、"3年ぐらいで炭化して最後はブラックシルバーになると思う"とのこと。よく山荘などでシルバーに経年変化した木製の手摺りなどがありますが、その状態からさらに黒くなると。
現在の写真の状態でも焼け具合が、建物の上部と下部でグラデーション状に変化していて、独特な存在感がありますが、狙い通りに炭化すると一層その表面の凹凸が際だち綺麗な結晶のようなものになりそうです。
>>新建築 2008年 11月号
>>新建築 2008年11月号 目次
>>西沢大良
| ![新建築 2008年 11月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51W8ubH63rL._SL160_.jpg)
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| 2008年11月号の住宅特集が発売されていました。
今月の住宅特集では「生活という大きな下地」をテーマに、普段は紙面に掲載されない建て主さん側のお話などが作品と合わせて収録されています。
milligram 内海智行さんの「縦回廊の家」では内海さんと建主さんの往復書簡が収録され、塚田眞樹子さんの「KONDO HOUSE」では建主さんの設計依頼時の要望や、使用感が語られています。
これまであまり住まい手側の発言を掲載してこなかった「住宅特集」ですが、やはり実際に住んでいる人の話というのは、作る側としては興味がひかれるものです。ただ建主さんのお話を掲載するというのは、実際にはなかなか難しいもので、建物本体の取材はOKでも建主さんが出たくないというのは良くあることです。そんなわけなので、今回の住宅特集は結構、貴重なものですね。それぞれの記事を楽しく読ませていただきましたが、建主さんが「住むこと」をみなさん楽しまれているようなので、ちょっとハッピーな気分になりました。
>>新建築 住宅特集 2008年 11月号
>>新建築 住宅特集2008/11月号 目次
>>milligram studio
>>塚田眞樹子建築設計
| ![新建築 住宅特集 2008年 11月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41oaWIVP-vL._SL160_.jpg)
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| 住宅特集の2008年10月号が発売されています。
必見なのは日本の住宅とは思えない井出孝太郎/アールテクニックさんのSHELLですね。
GIZMODEで紹介されてもおかしくないくらい、遊び心に溢れる不思議な住宅です。
日本と言うよりもアメリカの富豪が建てそうな、ゴージャスで、徹底的に曲線にこだわった、見ているだけで楽しい住宅。優雅な曲線で構成された浴槽も特製なのですが、設計者が自ら手を動かして形を作ったそうです。はっきり言って同じ設計者として、羨ましいプロジェクトです。
井出孝太郎さんのホームページにその浴槽も含めて、たくさんの写真が掲載されています。
>>新建築 住宅特集2008/10月号
>>新建築 住宅特集2008/10月号 目次
>>井出孝太郎/アールテクニック
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