切れない糸/坂木司 ミニレビュー
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| 今回は小佐内さんを応援しました(喜)。
小鳩君は人間失格だけどおあいこだったし、結果的にはみんなのためになることをしているので、性格さえ直れば...。 それにしてもこのスカッとしない気分は何でしょう?好感の抱ける登場人物が殆ど出てこないし。 このシリーズ最大の謎はやっぱり主役二人のキャラクターですよね。期待の冬期は残り短い高校生活を考えても、"二人の出会いと卒業"になるんじゃないかと思いますけどどうでしょう。 ちなみに個人的には小佐内さんと小鳩君のタッグよりも、小佐内VS小鳩の陰惨たる泥仕合を見てみたい。 評価< >>>>米澤穂信@Amazon | ![]() |
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| 登場人物が増えたけど、その登場人物全員がやっぱり裏に何かを隠してるっぽい(笑)。
さらりとした日々の文章の裏ではかなりどろどろしたパワーゲームが行われているような気がしてなりません。 それにしても小鳩ちゃん、乗降客推理するのに14ページも使うなんて、ちょっと回転が鈍くなったんじゃないかい。 評価< >>>>米澤穂信@Amazon | ![]() |
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: ミステリー : 短編集 : 加納朋子 : 日常の謎 |
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| いいですね。甘かった春期から、少しく苦くなってますます青春!って感じです。
古典部シリーズよりも、青臭くって好感が持てます。
この微妙な距離感は誰しも身に覚えがあるよね。 続きも気になりますが、やっぱり二人の出会いや前日譚の方が気になる。作品化されないかな。 評価< >>>>米澤穂信@Amazon | ![]() |
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| 回想シーンはマーヤという異邦人を絡めた高校生の日常譚として、楽しめる。
が、マーヤ自身の謎、主人公の憧憬などトータルで見ると作者のマスターベーション的作品に感じる。 ただこの作者にはますます興味が出てきました。 評価< >>>>米澤穂信@Amazon | ![]() |
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| 一番の謎は小佐内さんと小鳩くんの関係ですね。
各作品の謎解きよりも、よっぽどこの二人の前日譚の方が気になります。 ミステリと2人の日常がほどよくミックスされていて次作も気になりますが、タイトルがちょっと甘過ぎて購入するのが恥ずかしい。 評価< | ![]() |
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: ミステリー : 短編集 : 米澤穂信 : 日常の謎 |
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| 誰よりもまずは入須先輩に拍手。結局みんなこの人の手の上。
ミステリとしての完成度はいまいちだけど、深く考えずにストーリー展開と会話をサクサク読んだ方が楽しめる。 評価< >>>>米澤穂信@Amazon | ![]() |
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| 謎が簡単なので本格推理を期待してはいけないけれども、強引に謎にしてしまう点はちょっと面白い。
遠く離れた旅路途上の姉からの手紙という展開も秀逸。
デビュー作というとことを考えると、その後に発表された作品も期待して読んでみる気になる。 評価< >>>>米澤穂信@Amazon | ![]() |
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: 短編集 : 加納朋子 : 日常の謎 |
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| 日常の謎を扱った短編集だけど、謎の向こう側にある人間の欲望や情念に著者のテーマが感じられる。
ヒロインが全く登場しない最後の短編などは、登場しないからこそ、ヒロインについて考えさせられる面白い作品。 謎解き要素は少ないものの、脱サラした私立探偵という風変わりな主人公が楽しい、身近な探偵ものになっています。 評価< | ![]() |
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: 短編集 : 加納朋子 : 日常の謎 |
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| 二人の女性の短編2つが組み合わせられた作品。
表題作の「いちばん初めにあった海」は大島弓子の漫画作品に近いものを感じる。
両作品に登場する人物が出てくるけど、それぞれ完全に独立していて、併せてひとつというものでもない。そういう意味ではこれまでの短編集とは違った構成。 それでも加納朋子は加納朋子、各登場人物へのまなざしや、海や樹木と言ったモチーフに込められた生命観が心地よい。 評価< | ![]() |
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| 確かに、北村薫の「円紫さんと私」シリーズを彷彿とさせますね。
特に何気なく語られる家族のエピソードや、ヒロインの他愛もない空想などサブストーリーの雰囲気がよく似ていて、どちらも家庭料理の隠し味的な魅力となっています。「円紫さんと私」に比べると、時代が下ったのと、文学的蘊蓄が少ないので、より万人に愛されそうな感じ。 続きものの、「魔法飛行」も楽しみですね。 評価< | ![]() |
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| 綿菓子のように柔らかで繊細で儚げな女性がヒロインの短編集。
これまで読んできた本の登場人物の中でも1、2を争うほどか弱く内気で弱気なヒロインが、自らの世界を手探りで広げていく姿勢に小さな声で応援したくなるようなパステルカラーの作品。 加納朋子の世界には、小春日和のような独特の色彩感覚がありますね。 評価< | ![]() |
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| 謎のひとつひとつに緻密に伏線が張られていて、無駄がない。それでいて物語には鮮やかな彩りがあって、幸せな気分になれる。
珠玉という言葉が似合う水晶のような作品。 評価< | ![]() |
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それで、読んでいるうちに、おかしなことに気づいたんです。
| 初めて読んだ若竹七海作品です。
"デビュー作が代表作"と言われることがままありますが、この作品もそんな一作ではないかと思える逸品でした。 非常に特徴的な構成のミステリなのですが、詳細を続きに書いておきます。 | ![]() |
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入り組んだ胡桃の殻の中にも入れそうなほどに縮み、それでも懸命にか弱い羽根を動かしていた。
| この一冊が北村薫のデビュー作と知ったときは、「マジ!?」と声を上げた記憶があります。それは隅々まで空気が存在する完成された世界がそこに書かれていたからで、デビュー作というよりは寧ろ、代々受け継がれてきた家庭料理が出せる、安心しておいしいと言える味わいを感じさせる、どちらかというと老成したような(失礼かな)作品だったからです。 | ![]() |
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